陸マイラー歴9年目に突入!マイラー生活のメリットとデメリットとは?




陸マイラー歴、早くも9年目に突入しました。

これまでマイルの特典航空券を利用して行った場所は、

  • 北陸(息子と二人旅)
  • バリ島(家族旅行)
  • シンガポール(息子と二人旅)
  • ハワイ(家族旅行)
  • 上海(娘+お友達との女子旅)

計5回です。
丸8年で5回。
陸マイラーとしてはきっと少ない方でしょうね。

というのも、陸マイラー生活を始めて7年間は提携クレジットカード決済のみでマイルを貯めていたからです。

こちらの記事にも書きましたが、現在の陸マイラーとしての主流は……

Check!
陸マイラーはポイントサイトで大量ポイントを獲得し、ソラチカルートで毎月18,000マイルを貯めている

です。

そして、ポイントサイトを利用した陸マイラーとして活動を初めてまだ2年目ですが、すでに以下のとおり4回ANAマイルを特典航空券やスカイコイン(ANA内で利用できる電子マネーのことです。スカイコインについてはまた後日記述します)に交換できています。

  • シンガポール(一人旅:ANAマイルをスカイコインに交換し、チケット購入)
  • ハワイ(娘と二人旅:羽田-関空間のみANAマイル利用)
  • マカオ~香港(家族旅行)
  • シンガポール(家族旅行)

どこへ行くのかにもよりますが、このペースだと、 1年に2回以上は海外旅行へ行ける ことになりますね。

マイルはどのくらい必要?

ちなみに、どのぐらいのマイルを貯めると特典航空券に交換できるのか、国内線から見ていきましょう。
なお、ANAとJALは時期(シーズン)によって必要マイル数が異なります。
それぞれの必要マイル数を記載していますので、ご参考になれば幸いです。

◆ ANAのシーズン分類
(L):ローシーズン(閑散期)
(R):レギュラーシーズン(通常期)
(H):ハイシーズン(繁忙期)

◆ JALのシーズン分類
(J):JALカード割引(ディスカウントマイルより500マイル割引適用)
(D):ディスカウントマイル適用期
(R):通常期

【必要マイルチャート:国内線】

航空会社 ANA JAL
東京-大阪/神戸 10,000マイル(L)
12,000マイル(R)
15,000マイル(H)
9,500マイル(J)
10,000マイル(D)
12,000マイル(R)
東京-札幌 12,000マイル(L)
15,000マイル(R)
18,000マイル(H)
11,500マイル(J)
12,000マイル(D)
15,000マイル(R)
東京-那覇 14,000マイル(L)
18,000マイル(R)
21,000マイル(H)
11,500マイル(J)
12,000マイル(D)
15,000マイル(R)
東京-福岡 12,000マイル(L)
15,000マイル(R)
18,000マイル(H)
11,500マイル(J)
12,000マイル(D)
15,000マイル(R)
東京-石垣 17,000マイル(L)
20,000マイル(R)
23,000マイル(H)
20,000マイル(R)
名古屋-札幌 12,000マイル(L)
15,000マイル(R)
18,000マイル(H)
11,500マイル(J)
12,000マイル(D)
15,000マイル(R)
名古屋-那覇 14,000マイル(L)
18,000マイル(R)
21,000マイル(H)
11,500マイル(J)
12,000マイル(D)
15,000マイル(R)
大阪/神戸-札幌 12,000マイル(L)
15,000マイル(R)
18,000マイル(H)
11,500マイル(J)
12,000マイル(D)
15,000マイル(R)
大阪/神戸-那覇 12,000マイル(L)
15,000マイル(R)
18,000マイル(H)
11,500マイル(J)
12,000マイル(D)
15,000マイル(R)
大阪/神戸-石垣 14,000マイル(L)
18,000マイル(R)
21,000マイル(H)
20,000マイル(R)
札幌-福岡 14,000マイル(L)
18,000マイル(R)
21,000マイル(H)
11,500マイル(J)
12,000マイル(D)
15,000マイル(R)
札幌-那覇 17,000マイル(L)
20,000マイル(R)
23,000マイル(H)
札幌-石垣
那覇-稚内

一方の国際線を利用する際に必要んあるANAとJALのマイルをまとめた表がこちらになります。

【必要マイルチャート:国際線】

座席クラスは以下のとおりです。

  • E=エコノミー
  • B=ビジネス
  • F=ファースト
航空会社 クラス ANA JAL
日本-ソウル 12,000マイル(L)
15,000マイル(R)
18,000マイル(H)
11,000マイル(J)
12,000マイル(D)
15,000マイル(R)
25,000マイル(L)
30,000マイル(R)
33,000マイル(H)
30,000マイル(W)
36,000マイル(R)
日本-台北 17,000マイル(L)
20,000マイル(R)
23,000マイル(H)
16,000マイル(J)
17,000マイル(D)
20,000マイル(R)
35,000マイル(L)
40,000マイル(R)
43,000マイル(H)
40,000マイル(W)
48,000マイル(R)
日本-上海 17,000マイル(L)
20,000マイル(R)
23,000マイル(H)
16,000マイル(J)
17,000マイル(D)
20,000マイル(R)
35,000マイル(L)
40,000マイル(R)
43,000マイル(H)
40,000マイル(W)
48,000マイル(R)
日本-北京 17,000マイル(L)
20,000マイル(R)
23,000マイル(H)
16,000マイル(J)
17,000マイル(D)
20,000マイル(R)
35,000マイル(L)
40,000マイル(R)
43,000マイル(H)
40,000マイル(W)
48,000マイル(R)
日本-香港 17,000マイル(L)
20,000マイル(R)
23,000マイル(H)
16,000マイル(J)
17,000マイル(D)
20,000マイル(R)
35,000マイル(L)
40,000マイル(R)
43,000マイル(H)
40,000マイル(W)
48,000マイル(R)
提携:65,000マイル
キャセイパシフィック
日本-グァム 提携:20,000マイル
ユナイテッド航空
17,000マイル(J)
18,000マイル(D)
20,000マイル(R)
提携:40,000マイル
ユナイテッド航空
40,000マイル(W)
45,000マイル(R)
日本-マニラ 17,000マイル(L)
20,000マイル(R)
23,000マイル(H)
16,000マイル(J)
17,000マイル(D)
20,000マイル(R)
35,000マイル(L)
40,000マイル(R)
43,000マイル(H)
40,000マイル(W)
48,000マイル(R)
日本-バンコク 30,000マイル(L)
35,000マイル(R)
38,000マイル(H)
29,000マイル(J)
30,000マイル(D)
35,000マイル(R)
55,000マイル(L)
60,000マイル(R)
63,000マイル(H)
60,000マイル(W)
80,000マイル(R)
提携:105,000マイル
タイ国際航空
日本-シンガポール 30,000マイル(L)
35,000マイル(R)
38,000マイル(H)
29,000マイル(J)
30,000マイル(D)
35,000マイル(R)
55,000マイル(L)
60,000マイル(R)
63,000マイル(H)
60,000マイル(W)
80,000マイル(R)
105,000マイル(L)
105,000マイル(R)
114,000マイル(H)
日本-ジャカルタ 30,000マイル(L)
35,000マイル(R)
38,000マイル(H)
29,000マイル(J)
30,000マイル(D)
35,000マイル(R)
55,000マイル(L)
60,000マイル(R)
63,000マイル(H)
60,000マイル(W)
80,000マイル(R)
日本-クアラルンプール 30,000マイル(L)
35,000マイル(R)
38,000マイル(H)
29,000マイル(J)
30,000マイル(D)
35,000マイル(R)
55,000マイル(L)
60,000マイル(R)
63,000マイル(H)
60,000マイル(W)
80,000マイル(R)
日本-デリー 30,000マイル(L)
35,000マイル(R)
38,000マイル(H)
29,000マイル(J)
30,000マイル(D)
35,000マイル(R)
55,000マイル(L)
60,000マイル(R)
63,000マイル(H)
60,000マイル(W)
80,000マイル(R)
日本-ハワイ 35,000マイル(L)
40,000マイル(R)
43,000マイル(H)
36,000マイル(J)
37,000マイル(D)
40,000マイル(R)
60,000マイル(L)
65,000マイル(R)
68,000マイル(H)
60,000マイル(W)
80,000マイル(R)
提携:120,000マイル
ユナイテッド航空
日本-シドニー 37,000マイル(L)
45,000マイル(R)
50,000マイル(H)
34,000マイル(J)
35,000マイル(D)
40,000マイル(R)
65,000マイル(L)
75,000マイル(R)
80,000マイル(H)
60,000マイル(W)
80,000マイル(R)
日本-北米(西海岸) 40,000マイル(L)
50,000マイル(R)
55,000マイル(H)
39,000マイル(J)
40,000マイル(D)
50,000マイル(R)
75,000マイル(L)
85,000マイル(R)
90,000マイル(H)
80,000マイル(W)
100,000マイル(R)
150,000マイル(L)
150,000マイル(R)
165,000マイル(H)
110,000マイル(W)
140,000マイル(R)
日本-北米(東海岸) 40,000マイル(L)
50,000マイル(R)
55,000マイル(H)
39,000マイル(J)
40,000マイル(D)
50,000マイル(R)
75,000マイル(L)
85,000マイル(R)
90,000マイル(H)
80,000マイル(W)
100,000マイル(R)
150,000マイル(L)
150,000マイル(R)
165,000マイル(H)
110,000マイル(W)
140,000マイル(R)
日本-ヨーロッパ 45,000マイル(L)
55,000マイル(R)
60,000マイル(H)
44,000マイル(J)
45,000マイル(D)
55,000マイル(R)
80,000マイル(L)
90,000マイル(R)
95,000マイル(H)
85,000マイル(W)
110,000マイル(R)
165,000マイル(L)
165,000マイル(R)
180,000マイル(H)
120,000マイル(W)
160,000マイル(R)

行きたい場所へ行くためには、どのくらいのマイルを貯めればいいのかなんとなくイメージできたでしょうか?

国内線であれば沖縄路線、そして国際線であればハワイ路線が大変人気があり、 特にANAでは特典航空券が取得しにくい と言われています。

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それでも陸マイラーである理由

私はANAとJALのマイルを貯めていますが、メインはどちらかというとANAです。

先ほども書いたように、ANAはマイルの交換特典である特典航空券の争奪戦が激しく、正直、発券の度にドキドキ、ハラハラしています(笑)。

それでもANAのマイルをメインに貯めている理由は、ソラチカルートを使うことにより、ポイントサイトを利用して貯めたポイントを90%還元でANAマイルに交換できるからです。

そのからくりについては、こちらの記事をご覧いただければと思います。

飛行機が無料(タダ)で乗れる「陸マイラー」ってナニモノ?

さて、そんな私ですが、改めて陸マイラーについて考えてみます。
まずは、そのメリットからあげてみましょう。

[陸マイラーのメリット]

  • 行きたい場所へ値段気にせずに行ける
  • 旅費が節約できる
  • 浮いたお金で、より良いホテルに宿泊することができる
  • 浮いたお金で現地滞在をより充実したものにできる
  • ポイントサイト活用とクレジット決済併用で消費活動=マイル収集となり、無駄がない

特典航空券が取れれば、の話ですが、いつでもどこでも、行きたい場所に、無料で(実際には諸税、燃油サーチャージなど若干の手出しは発生します)行くことができるって、ものすごいことだと思いませんか?
私は2年前まで特典航空券をクレジット決済によるポイントのみで交換してきましたが、今では、ポイントサイトを併用することにより、 マイルが爆発的に増えています 
ポイントサイトの利用を始め、そしてソラチカルートを使ってのポイント交換で半年間で、69,300マイル獲得しました。
69,300マイルあれば、ハワイビジネスクラス往復特典航空券に交換することができるマイル数です。

一方のデメリットも書き出してみます。

[陸マイラーのデメリット]

  • マイル獲得は情報戦。常にアンテナを張り続ける必要がある
  • ポイントサイト経由で100%還元商品を購入する場合、一旦手出しが必要なので、まとまったお金が必要となる
  • 家庭内にモノが増える

簡単に大量のマイルが稼げる案件は、あっという間に埋まってしまうこともあり、「結局参加できなかった」ということにもなりかねません。

そうならないために、他の陸マイラーさんブログは常にチェック。
そして、いい案件には躊躇なく飛びつく。
つい先日も各ポイントサイトでちょっとしたユーグレナの100%還元商品祭り状態となっていました。
私は4サイトで4種類の商品を購入したのですが、なんだかとても忙しなかったです(笑)。

つまり、
 陸マイラーには情報収集能力と判断力、そして行動力が要求されます!  でも、この一手間をかけることにより、

より豊かな旅、そしてより豊かな生活

が、いとも簡単に手に入ります。
そして旅は、人を成長させてくれるものだと思います。

ライフネット生命保険創業者である出口治明氏も日本経済新聞の電子版でこれからは「人・本・旅」が大切だとおっしゃっています。

一部を引用します。

「人・本・旅」とは、人に会う。本を読む。最後の「旅」は、現場のことです。おいしいパン屋さんができたら、行って、買って、食べて、初めておいしさが分かります。脳に刺激を与えなければ、アイデアなんか出てこないんですよ。

行きたい場所へ行く。

一見簡単そうですが、実際は個々の事情があってなかなかできないことですよね。

でもマイルがあれば、行きたい場所へ行ける可能性はかなり上がります。

そして、こうして自分の「行きたい」、子どもたちの「行きたい」、もちろん夫の「行きたい」を大切にし、いつでも「行ける」環境を整えておきたいと思います。

それに最近、今の子が大人になる頃に日本でどれだけの人が現存する職業で食べていけるのかって考えたりするんです。

そんななか、私が親としてできることのうちの1つが「いつでも、どこにでも行ける環境を整えておく」ことなのかなって思っています。

さらに言えば……

子供たちが自分の将来を考えるときに、より広く選択肢を持っていてほしい。
世界は広いんだ、いろんな可能性に満ちているって知っていてほしい。

というわけで、今日もせっせと陸マイラー活動がんばります。

お読みいただきありがとうございました。

本日のまとめ
陸マイラー活動によって「いつでも、どこにでも行ける」という状況が手に入る。これは、デメリットを遥かにしのぐメリットである。

次回以降、陸マイラーデビューに必要なポイントサイトの登録、ソラチカルートの開通方法など、より具体的な内容をお届け予定です。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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